課題:既存データの地図データと属性データ

 日本では、様々な機関からGISで利用できるデータが、提供されています。この実習は、それらのデータをダウンロードする手法とその活用について学ぶものです。GISオープン教材の既存データの地図データと属性データの教材を参考に、任意のサイトからデータを取得し地図を作成してください。GIS初学者は、本教材を進める前にGISの基本概念の教材を確認しておいてください。

課題_データのダウンロードと活用

 以下の1〜4のデータをそれぞれのサイトからダウンロードし、1~4を重ね合わせ、災害(洪水)を想定した防災マップを作成してください。ここでは、任意の地域(居住または、出身等)のデータを取得し、必要な場合は.shpまたは、.tiffに変換してください。作成する地図は、避難所が10地点程度となるまでにズームし、タイトル、凡例、方位をつけ、1~3 のレイヤのスタイルを調節(見やすく)したものとします。 4のスタイルの変更は不要です(4のスタイルの変更は、空間データの統合・修正等で扱う内容です)。

  • データ1:基盤地図情報の基本項目の2500レベルの道路データ
  • データ2:国土数値情報の避難施設データ
  • データ3:国土数値情報の浸水想定区域データ
  • データ4:基盤地図情報数値標高モデル 10m DEM

※データ1、2、3、4を重ね合わせて、災害時に利用できる道路と避難所を示す。

本実習の注意点

  • シェープファイルは複数で1つのファイル(.shp .shx .dbfなど)であるため、移動する際はすべて移動する

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