傾向面分析
本教材は、「傾向面分析」の実習用教材です。GISソフトウェアを用いた、ラスタデータの分析の手法について解説しています。ソフトウェアには、無償で利用できるSAMを用いています。講義用教材として、地理情報科学教育用スライド(GIScスライド)の4章が参考になります。本教材を使用する際は、利用規約をご確認いただき、これらの条件に同意された場合にのみご利用下さい。
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使用データ
- 『地理情報科学 GISスタンダード』 p98、表16-1を引用し、CSVデータを作成
SAMのインストール
以下では、SAMを利用して傾向面分析を行う。 SAMのダウンロードサイトにアクセスし、ダウンロード後にインストールし、SAMを起動する。 (ダウンロード時に登録が必要、ダウンロードページ最下部のold versionから3.1をインストールする)
第1次傾向面分析
File>Open>Open New Main Data Fileを選択し、txtファイルを読み込む。 Preset Geographic Variables のX Axis と Y Axisに値を入力し「close」をクリックする。
Structure>Spatial Filtering>Trend Surface Analysisを選択する。 Response variableから人口密度の列を選択した状態で XとYを選択し、Auto Select Polynomial Order から1st Orderを選択し、Computeをクリックすると処理が開始され第1次傾向面が計算される。
第2次傾向面分析
2nd Orderを選択し、Computeをクリックすると処理が開始され第2次傾向面が計算される。 同様の手法で第4次傾向面まで求めることができる。
第3次傾向面分析
第4次傾向面分析
ライセンスに関する注意事項
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