GIS初中級者のためのPython入門
本教材は、GIS初中級者向けにQGISにおけるPythonの役割や用語、操作方法などをまとめたものです。GISに関する基本的な知識は、地理情報科学教育用スライド(GIScスライド)が参考になります。本教材を使用する際は、利用規約をご確認いただき、これらの条件に同意された場合にのみご利用ください。
製作協力
本教材は、MIERUNE.incと共同で整備したものです。
実習環境
本教材では以下の環境で動作検証を行なっています。
- Windows10
- QGIS3.4
本教材で利用するデータと出典
本教材で使用するデータセットは以下の通りです。学習を始める前に以下より、入手してください。
ベクターデータ
ベクターデータについてはパブリックドメインでデータを提供しているNatural Earthのものを使用しています。
- 1:50m Cultural Vectors - Admin 0 – Countries (ne_50m_admin_0_countries.shp)
- 1:50m Cultural Vectors - Populated Places (ne_50m_populated_places.shp)
ラスターデータ
本教材では、ErthExplorerからダウンローしたLandsat8のデータを編集・使用しています。 "The source data were downloaded from USGS's ErthExplorer, (https://earthexplorer.usgs.gov/). Landsat 8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."
本教材の構成
実習用データの取得が完了したら、以下順に従って教材をご利用ください。
章 | 教材名 |
---|---|
00 | Pythonの概要とQGISにおけるPythonの役割 |
01 | QGISでのPython入門 |
02 | ベクターデータの読み込みと図形へのアクセス |
03 | ベクターデータの属性情報に基づく処理 |
04 | ベクターデータの座標変換・計測 |
05 | 基本的な空間演算 |
06 | NumPyについて |
07 | ラスターデータの読み込み |
08 | プロセッシング入門 |
09 | 一括処理 |
10 | プラグイン開発1 |
11 | プラグイン開発2 |